邦人学生、通訳で大会支え <リオ・パラリンピック> AFP


ゴールボール会場で日本人選手や日本人メディアの通訳を務める堀池桃代さん=9日午後(日本時間10日午前)、リオデジャネイロ

リオデジャネイロ・パラリンピックは日本人もボランティアとして活躍している。サンパウロ大に留学中の立教大3年堀池桃 代さん(20)は、立教大の同級生でゴールボール女子日本代表の若杉遥さん(21)が出場すると聞き、通訳ボランティアを志願した。9日午後(日本時間 10日未明)の日本対ブラジル戦で対面を果たし、直接応援メッセージを伝えた。

 堀池さんは、選手が試合後に取材を受けるミックスゾーンで日本人選手や日本メディアの通訳を担当している。開催国との接戦に2―1で勝利した若杉さんがゾーンを訪れると、ブラジルメディアの要請を受けインタビューを実施した。

 大学では面識がなく、この時が初対面だったが、インタビュー後に同じ大学だと伝えると、若杉さんは「本当に?」と驚いた表情に。強烈なシュートを何度も防ぎ、日本に勝利をもたらした中心選手は、真剣な表情から一変。笑顔を見せて同級生との会話を楽しんだ。

 堀池さんはリオ五輪でも通訳を務め、強豪ニュージーランドから金星を挙げたラグビー日本代表の通訳を務めた。選手の感情が直接伝わる仕事に「人生で一番の感動が何度も訪れ、この年でこんな経験をしていいのかと思った」と充実した表情を見せる。

 ゴールボールは16日まで。ロンドン大会金メダルの女子日本代表は活躍が期待されており、各国のマークを受けながら厳しい戦いに臨む。堀池さんは「一番近くで応援し、感動を伝えたい」と、目を輝かせた。

















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