5300年前のミイラ「アイスマン」、最後の食事は「ベーコン」か

研究成果をもとに製作された5300年前の男性ミイラ「エッツィー(Oetzi)」(通称:アイスマン)の復元模型

アルプスの氷河で発見された、「アイスマン」の通称で知られる男性のミイラ「エッツィー」は、約5300年前に弓矢で殺される前に、石器時代の「ベーコン」を味わっていたとみられることが、最新の分析で明らかになった。

エッツィーの胃の内容物の分析にこのほど成功した研究チームによると、エッツィーが食べた最後の食事は、ヤギの干し肉である可能性が最も高いという。

ドイツのミイラ専門家、アルバート・ツィンク氏は、オーストリアのウィーンで18日夜に開かれた講演で「胃の中にあった肉のナノ構造を分析した結果、エッツィーが食べたのは非常に脂身の多い干し肉とみられ、ベーコンである可能性が最も高い」と語った。

さらに具体的には、このおいしそうなベーコンは、エッツィーが当時歩き回っていたイタリア北部の南チロル地域に生息していた野生のヤギのものだったと考えられる。エッツィーの遺体は、1991年9月に同地域で発見された。


氷の中でミイラ化したエッツィーは標高3210メートルのエッツタール・アルプスで、2人のドイツ人ハイカーによって発見された。

科学者らはエッツィーの謎に満ちた過去を解明するために、最先端の非侵襲診断装置とゲノム配列分析技術を使用した。

発見後に運ばれるエッツィー

調査の結果、エッツィーは死亡時の推定年齢が45歳で、身長約160センチ、体重50キロだったことが分かった。

 エッツィーは、胸郭と左の肩甲骨の間にある大血管を矢で切断され、手にも裂傷を負うなどして無残な最期を遂げた。

Nineteen Living Descendants of Oetzi the Iceman

ツィンク氏の研究チームによる最新の発見では、エッツィーが潰瘍を引き起こす細菌を宿しており、腹痛に悩まされていた可能性があることも明らかになった。

(c)AFP


K'z ゲストルーム



ニューヨーク、ゲストハウス TOMARO






5300年前のミイラ「アイスマン」、最後の食事は「ベーコン」か 5300年前のミイラ「アイスマン」、最後の食事は「ベーコン」か Reviewed by news15 on 11:25 Rating: 5

0 件のコメント:

Powered by Blogger.