カンボジア人女性を売り渡し、日本人ら現地で逮捕



AFP)日本で売春を強要していた業者にカンボジア人女性を売り渡したとして、日本人のレストラン経営者とカンボジア人のその妻、従業員の計3人が6日、人身売買のかどでカンボジアで起訴された。  


昨年12月、群馬県のレストランからカンボジア人女性7人が救出され、女性のうちの1人がフェイスブックへの投稿で助けを求めたことから今回の事件が発覚した。  起訴されたのは、プノンペン市内で日本食レストランを経営するフクイ・ススム被告(52)と妻でカンボジア国籍の妻(28)、同じくカンボジア国籍の従業員(30)。

昨年11月に高給が稼げるとして女性たちを勧誘し、群馬県の業者に売り渡したとされる。レストラン従業員として働くと思っていた女性たちは、顧客との性行為を強要されたという。  

日本では以前から、高い賃金を求めて来日する東南アジアの女性たちが、性労働などを強要されるケースがしばしば発生している。今年1月には日本の警察が、日本人2人とタイ人1人を逮捕したことから、同じ業者による売春強要被害を訴えるタイ人女性10人が発見された。

また昨年8月にはフィリピン当局が国民に対し、性労働や強制労働を目的とした人身売買の被害に遭うリスクがあるとして、日本への不法な渡航に対して警告している。  

警視庁によると、2015年に日本国内で救出された人身売買の被害者数は49人となっている。

(c)AFP

フィリピン・マニラで2014年10月、山梨県韮崎市の整骨院経営、鳥羽信介さん(当時32歳)が射殺された事件で、逮捕された男女4人の容疑者のうち2人が、マニラで15年9月に遺体で発見された同県笛吹市の会社役員、中村達也さん(当時42歳)の殺害にも関与したと供述。

中村さんには鳥羽さんと同様に死亡時1億円の海外旅行保険がかけられていたことも判明。 県警は保険金目的の連続殺人の疑いがあるとみて調べている。中村さんは以前、鳥羽さんと一緒にフィリピンを訪れたことがある。

捜査関係者によると、逮捕された4人のうち、甲府市、無職、久保田正一容疑者(43)が中村さんの事件について「現地の人間に殺害への協力を頼んだ」と供述。久保田容疑者の元妻でフィリピン国籍の無職、スパン・ピンゴル・サリー容疑者(43)も関与を認めているという。 中村さんは15年9月1日午前5時半(現地時間)ごろ、マニラ南部の路上で銃で胸や肩を撃たれ死亡しているのが見つかった。



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