LA市の警官に射殺された黒人男性、両親に賠償金1億7000万円支払いへ 


エゼル フォードさん(当時25歳)は

2014年8月、カリフォルニア州、ロサンゼルスで武器を持っていなかった黒人男性を市警が射殺した事件で、ロサンゼルス市当局は被害者の両親に対し150万ドル(約1億7000万円)を支払うことで合意し和解したと報じた。 


事件は2014年8月11日午後8時過ぎ、エゼル フォードさん(当時25歳)がサウスロサンゼルス地区の自宅の近くを歩いていた時にパトロール中の警察官2人がエゼルさんを職務質問するため呼び止めた。 

だがエゼルさんは警官らに協力の姿勢を見せぬまま1人の警察官と取っ組み合いになり、エゼルさんが警官の拳銃を奪おうとした。 その行動を側で見ていたもうひとりの警官が至近距離からエゼルさんに向けて2発ピストルを発砲、続いてもう1人の警官が背中から援護した状態でエゼルさんに発砲。 

その後に分かった事だが、取っ組み合いになった警官の手にはひっかかれたとみられる傷があり、DNA鑑定の結果で傷跡からフォードさんのDNAが検出された。

エゼルさんの葬儀

それよりも重要な事は、殺されたエゼルさんは武器を持っておらず、また麻薬や薬も体内から検出されなかった。

裁判の中で警察側は精神分裂病と双極性障害があったエゼルさんが不審な行動をしていたために呼び止め職務質問をしようとした。 近づいたところで争いになった末、フォードさんが警官の一人から銃を奪おうとしたため、危険を感じ発砲。 正当防衛を主張していた。  

監督機関のロサンゼルス警察委員会は、警官2人がエゼルさんを呼び止めた際に正当な理由を明らかにしていない点、そして当局の規定に違反していたと結論づけた。

エゼルさんともみ合いになった同僚の警官の側に居た警官については、当局の規定に沿って武器(銃)を使用する権利があったと説明している。


エゼルさんを追悼する友人

和解成立前にエゼルさんの家族は、エゼルさんを射殺した警察官2人を起訴しないと方針を決定、よって警官らは起訴されない。

2017年2月9日 




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